關子嶺温泉とその周辺、水火同源

ニーハオ！　台湾人が休日にお出かけするスポットを紹介するブログ管理者のタケちゃんです。

今回は台南北部にあるマッド温泉として有名な關子嶺温泉を紹介します。

日本統治時代に温泉観光地区として開発された温泉街。関子嶺温泉は北投、陽明山、四重渓とともに台湾4大温泉圏に挙げられる温泉地です。現在の関子嶺(關子嶺)温泉地区は、過去の伝統的な日本式家屋が残っており、欧州式と東南アジア風の建物が入り混じって独特な雰囲気を醸し出している。世界的にも珍しい泥温泉、このような温泉地域は世界でも日本、イタリア、台湾など3ヵ所だけにしかありません。温泉の泥が肌を暖かく包み肌がスベスベになると大好評です。

温泉施設は宿泊以外にも日帰り入浴も可能で、山の麓には沿道沿いに温泉旅館や食堂が立ち並んで気軽に立ち寄れる観光施設となっています。

温泉の効果と効能
おすすめ食事処
關子嶺おすすめホテル

温泉の効果と効能

関子嶺温泉は、地層の間から流れ出る水質が特殊で、地下岩層の泥質と豊富なミネラルが豊富で、灰黒で微細な泥粒で'黒い温泉'と呼ばれるほど、台湾でも珍しいマッド温泉。この温泉は弱アルカリ性炭酸泉でセレン、炭酸マグネシウム、二酸化ケイ素、ケイ素酸塩など泥山沈殿物元素を含んでいて、入浴方法は沈殿した泥を全身や顔に塗って洗い流すことで肌がスベスベになり弾力が戻る?などと、自然な美容法として肌の美化、疲労解消、皮膚アレルギー、胃腸の慢性病、リューマチ関節炎に効果があるようです。

關子嶺温泉までの交通

關子嶺は山間にあり、温泉地まで景色をゆっくり楽しみながら移動してはいかがでしょうか。主な交通方法は以下の通りです。

電車&バス

台湾鉄道で「新營火車站」で下車、黃幹線で「白河站」で下車後黃12、黃13に乗り換え「關子嶺站」へ。

路線図

自動車　　　　國道 1 號から新營交流道→臺1線→縣道172甲線→縣道172線→白河關子嶺國道 3 號から白河交流道→縣道172線→白河關子嶺

關子嶺温泉街

私が着いた時には既に空は暗くなっていました。

写真で見ると少し怪しい雰囲気ですが、実際はそんなことはありません。（笑）

關子嶺温泉おすすめホテル

關子嶺統茂溫泉會館

住所：台南市白河區關子嶺28號
電話：06-6823456
公式ホームページ：關子嶺統茂溫泉會館
営業時間：月～金 07:30~12:00 　13:30~22:00 / 土曜、日曜 07:30~22:00
入浴料：成人 NT$500 / 子供 NT$300
水着、防止着用

引用元：agoda

芳谷溫泉小棧

芳谷温泉宿は温泉の源泉付近にあり、温泉の品質も良好で、関子嶺地域だけでも40年の歴史を持っている。芳谷温泉宿は2人部屋と4人部屋があり、清潔でシンプルな雰囲気でテーマ別に区分される。部屋に入ると、暖かい木のフローリングが敷かれていて、部屋ごとに個別風呂が付いている。独特なマッド温泉を楽しめるようにプライバシーを重視した、コスパが高い温泉宿だ。

住所：台南市白河區關子嶺24-11號
電話：06-6822222
公式ホームページ：芳谷溫泉小棧

引用元：fb@芳谷溫泉小棧

關子嶺儷景溫泉會館

関子嶺儷景温泉会館は関子嶺温泉区付近の山間地域に位置しており、敷地が広くて快適な宿泊施設と温泉施設だ。充実した施設サービスと屋外SPAは6つの施設からなり、マッド温泉、冷水シャワー、多種多様なスパ、赤外線サウナ、スチームサウナ、宿泊者は無料で施設が使用可能で、時間単位での短い客室や温泉も使用することができる。儷景温泉会館は自然との調和を感じることができる宿泊施です。

住所：台南市白河區關子嶺61-5號
電話：06-6822588
公式ホームページ：儷景溫泉會館

引用元：fb@關仔嶺儷景溫泉會館Reikei Hot Spring Resort

付近のおすすめスポット

關子嶺水火同源

水火同源はまたの名を「水火洞」ともいいます。白川区枕頭山の西南にあり康熙40年（1701年）に福建省から渡ってきた高僧により発見されたと伝えられています。断層に浸透した六重渓の水が地下の天然ガスを取り込み、岩の隙間から吹き出て炎が水面で燃え水の中に火あり、火の中に水ありという珍しい光景が見られます。泥温泉と並ぶ関子嶺風景区の人気の観光スポットとなっています。

水火同源の場所はこちら

以上、今回は美肌効果抜群のマッド温泉と、美味しい食事が楽しめる観光名所を紹介しました。