今回は2015年に会館した、台湾の私立博物館としては最大の規模を持つ奇美博物館を紹介します
奇美グループの創始者、許文龍氏が長年に渡り集めてきた、西洋絵画、彫刻、楽器、兵器、動物の標本など、多種多様なコレクションを有する総合博物館です。展示されているコレクションは4千点ほどとなりますが、これでもまだ全所蔵品の3分の1とのことです。一体どれだけあるんだと・・・
奇美博物館までの交通情報
奇美博物館は、台南の仁徳区にある都会公園内に位置しており、大型観光地のため、交通が非常に便利に整備されていて、電車や新幹線、自家用車、バスなどで簡単に行くことができる。駐車場は4つであり、小型車は1日60元/回で駐車することができます。
● バス
台湾鉄道保安駅→保安バスターミナルで紅3、紅4、紅3-1(休日運行)に搭乗し、奇美博物館で下車後、徒歩約10分で博物館正面入口に到着します。
※休日は「都会公園芸文バス(紅3-1)」が保安駅、奇美博物館、十鼓文化園区、台糖シュガーモール、台南空港等5つの拠点を運行しています。8:00~17:00間で30分毎に1便の運行です。
高速鉄道
高速鉄道台南駅に到着後、以下の方法で移動できます
● タクシー
高速鉄道台南駅→台南都会公園で下車(約15分)、料金約$300元
● 高速鉄道シャトルバス(H31、紅3、台南市政府線)
高速鉄道台南駅→奇美博物館駅で下車
● 台湾鉄道沙崙線で乗り換え
高速鉄道台南駅→台湾鉄道保安駅で下車後
1、バス:
台湾鉄道保安駅→保安バスターミナルで紅3、紅4、紅3-1(休日運行)に搭乗し、奇美博物館で下車後、徒歩約10分で博物館正面入口に到着します。
※休日は「都会公園芸文バス(紅3-1)」が保安駅、奇美博物館、十鼓文化園区、台糖シュガーモール、台南空港等5つの拠点を運行しています。8:00~17:00間で30分毎に1便の運行です。
2、徒歩:
台湾鉄道保安駅→駅から出たら文賢路を右折し、約350メートル直進すると博物館の歩行者専用歩道が左側に見えますので、歩道に沿って、指標に従って進むと博物館正面入口に到着します。徒歩約25分です。
奇美博物館チケット購入
以前は事前予約が必要なほど、来館者が多かったのですが最近は一時の混雑は収まり、直接行ってもチケット購入が可能になりました。
- 一般料金 200元
- 優待料金 150元
7-22歳の学生、65歳以上の方 - 無料券
台南市民、4-6歳の幼児(3歳以下の幼児は直接入場)、心身に障害のある方及び付添の方1名(同時入場)、台南市に就学中の他県市学生、台湾観光局のツアーガイド免許をお持ちの方
チケット事前予約はこちらから チケット事前予約
開館時間
9:30~17:30
休館日
● 毎週水曜日
● 旧暦の大晦日及び旧正月一日
● 公告済みの休館日
奇美博物館の見所
展示スペースは、動物ホール、兵器ホール、ロダンホール、芸術ホール、楽器ホールに分かれています。
入場前のカウンターで音声ガイドを貸し出ししていますので、ぜひ借りてから入場しましょう。
動物エリアには沢山の動物の剥製が並んでいて迫力満点です。小さなお子様等にも大人気です。
博物館の周辺
奇美博物館の敷地は非常に広く、綺麗に整備された芝生や、川など違う国に来ているような感じがします。ピクニックなどを楽しむ人々も沢山いて、ゆったりとした時間が過ごせます。時間があれば夕暮れはもちろん、夜までいると、イルミネーションなどで飾られた博物館を見ることができます。
アヒルものんびり気持ち良さそうです。
夕暮れや夜のライトアップなど、おすすめは午後ゆっくり目に行って博物館を見学後、周辺を散歩してみるのもいいですよ。台南観光の際はぜひ計画されてみてはいかがでしょうか。