台湾八景の中で一番の絶景と言われる太魯閣國家公園(タロコ渓谷)は想像を絶する景色が広がります。深い渓谷と川の流れで長い時間をかけ大理石の岩盤を侵食して形成された大渓谷。流れる川の水は深いコバルトブルー、そこら中に転がっている大きな岩も全て大理石です。
台北からも電車で2時間ほどとアクセスも良く、旅行者に大人気の台湾東部観光スポットです。
タロコ渓谷観光名所の紹介
砂卡礑歩道 シャカダンブーダオ
全長約4.1Kmの遊歩道。全て歩くと往復で約4〜6時間程度かかります。ただ歩いて1時間ほどの所にある休憩所「5間屋」のあたりで引き返してくる事がおすすめ。他のスポットを巡る時間を残しておかなければですね。
途中にある休息所「5間屋」には現地の方々が作った手作り品を販売する売店や、飲み物とちょっとした食べ物があるので休息していきます。
ここから先へまだ進むか、折り返すかは観光の日程によってプランを立てましょう。
燕子口歩道 イェンズーコウブーダオ
燕子口歩道は道幅が狭く、落石の危険もあるのでヘルメットの着用が義務付けられています。
ヘルメットは入り口にて無償で貸し出しされているのでしっかり着用しましょう。
私の撮影レベルではこの壮大な絶景を伝え切ることはできません(笑)。ぜひ一度訪れてみてご自身で体験してみてください。圧倒されますよ!
九曲洞步道 ジョウジュウドンブーダオ
九曲洞(ジョウジュウドン)歩道は徒歩30分ほどで通り抜けられる歩道で、タロコ渓谷の中でも最も美しいとされている歩道の一つ。6年に及ぶ改修工事が終了しり2019年6月に再開され、新たに開放された700mの歩道には至るところに鑑賞ポイントがあり、見応え十分の歩道です。
渓谷の中に現れた滝壺。
九曲洞歩道は長さ約700mで最後まで歩いて折り返し元の道を歩いて戻ってきます。この歩道は当時、人の力で掘られたものとのことで大感動です。
天祥 ティエンシャン
太魯閣(タロコ)最終地点の天祥。天祥に到着するとレストランなどがあり賑わっています。ここで昼食をとるといいですね。どこも同じようなメニューのようだったので、どこのお店もさほど変わらない感じ。
ここにもタロコを代表する絶景スポットが。
道路を歩いていると野生の猿に遭遇。手に持っている食べ物などを取りに来るようなので注意しましょう!
天祥のランドマークである祥徳寺、山の上にある祥徳寺から見る景観は美しく、寺宇塔楼で太魯閣の渓谷や渓流を一望する事ができ、台湾九華山という名声もあって、多くの観光客を魅了している。
タロコへの交通情報
台北からは台湾鉄道で花蓮駅まで、もしくは国内線で花蓮空港へ。そこから車で40分ほど。
自家用車:
台北→国道5号→蘇澳インターチェンジで降りる→台9線→台8線
公共交通機関:
- 鉄道で「新城駅」下車、レンタカーあるいはタクシーで。
- 鉄道で「花蓮駅」下車、台湾トリップ(台湾好行)310太魯閣線シャトルバスに乗り換え。
タロコでの観光は台湾好行が運行する太魯閣線に乗車するのが便利です。台鉄「花蓮」駅のから、終点の太魯閣の奥地「天祥」を結ぶ観光路線バスです。花蓮駅から終点の天祥までは1時間20分で着きます。
台湾好行の公式ホームページ
花蓮駅からは約1時間に一本の頻度でバスが運行しています。
タロコへの観光は現地ツアーがおすすめです。お申し込みはこちらで↓
【KKday】海外オプショナルツアーを日本語で楽々予約・簡単決済!
[台湾]Taiwan Aboriginal Culture One Day Tour
タロコ国家公園管理所
住所:花蓮縣秀林鄉富世291號
公式ホームページ