台湾台東北部に位置する池上は豊かな自然に恵まれていたため、昔から稲作の盛んな土地で良質な土地を利用した「池上米」が開発され、今では台湾で最も有名なお米の代名詞になっています。
台湾のあちらこちらに「池上便當」「池上飯包」の看板を目にしますが、この池上米のブランドにあやかったお弁当屋さんです。
今回は台湾でも超メジャーなお弁当のチェーン店「悟饕池上飯包」の本家本元をご紹介します。
池上弁当文化博物館はお弁当を食べるだけでなく、お米づくりの歴史や当時の農機具が紹介されていたりとちょっとした観光スポットです。 広々とした快適な食事スペースに加え、台湾鉄道の引退車両のドアの前に座って、列車に乗っているような懐かしさを味わうことができ、本物の列車で池上弁当を食べながら楽しい旅の雰囲気を味わうことができます。
お店の入り口にある2台のLDR2300系は、1971年に東部鉄道が拡幅される前に使われていた伝統的な762mmナローゲージの電車で、道路脇の木のポールや注意書きなどが鉄道らしさを強く感じさせます。
店内はお客さんで所狭しの状態。お弁当を注文して場所探しです。
お弁当
お弁当の種類は8種類。今回はその中でも特に人気の3種類を購入。
原味雞腿(炸)$105
鐵路懷舊(滷排骨)$100 
挪威鯖魚(炸)$95
店内にはお土産屋さんや、池上米も販売されていました。
悟饕池上飯包
住所： 台東縣池上鄉忠孝路259號
電話：089-86 2326
営業時間：08:00–20:00 定休日なし
台湾でのご旅行の際には、各種入場チケットなど事前に購入するとお得になることがあります。
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