7月に入り子供たちも待ちに待った夏休み!最近は出張が多くなかなかお出かけができなかったのですが、ようやく時間が取れたので今回は南台湾、屏東三地門にある台湾原住民族文化園区に家族で遊びに行ってきましたのでご紹介します。
82ヘクタールもある広大な敷地の中に、さまざまな原住民の生活様式が展示されていて国内最大級の野外博物館になっています。
16の民族の文化的特徴を学べて、原住民が実際に暮らしていた家の中に入ることができます。
園内は広いのでシャトルバスに乗って絶景の吊り橋を見たり、原住民の伝統衣装やアクセサリー作りを体験することもできます。
また、1日に2回開かれる華やかな歌と踊りのパフォーマンスもとても興味深く、おすすめの観光エリアです。
台湾原住民族文化園区
・住所:屏東県瑪家郷風景巷104號903
・営業時間:8:30~17:00 (月曜定休日)
・チケット:$150/人
・公式ホームページ
・公式FACE BOOK
台湾原住民族文化園区
チケットを購入して早速園内へ、チケットは大人一人150元、子供80元でした。
チケットを購入すると園内マップがもらえます。園内は広いので行き先を決めてシャトルバスに乗り込みます。
この日は雲もほとんどないくらいの晴天。天気がいいのは嬉しいのですが何しろ暑い! 汗
台湾の夏は舐めてかかると大変です。www
まずはシャトルバスで一番奥にある「富谷湾」まで移動します。
到着すると早速お土産屋さんが。。
既に暑くて参っているので中で涼みますwww
手作りのかわいいアクセサリーが並んでいます。
富谷湾に入ると、パイワン族の伝統的な建築物を見ることができます。
パイワン族の家屋はスレート屋根を積み重ねたもので、軒先にはアボリジニの彫刻がずらり、人物の肖像画や大陽、蛇を鎮めたもの、土製の骨壷など様々なものがあります。
よく見ると、尾根の梁の上に石があり、台風で飛ばされないように、岩が重石になっているようです。
アボリジニのスレート住宅は「呼吸する家」とも呼ばれているそうです。
本物???
こちらはガラス細工工房。中にはたくさんのビーズ細工が並んでいて実際に作っているところを見学できます。
こちらは卑南族の建築物。
アボリジニカルチャーショー
10:30と14:30にアボリジニのカルチャーショーを見ることができます。 約60分ほど。
園内にあるホールへ移動。中はエアコンも効いていて天国のようでした。
ショーの最中は写真撮影が禁止されているのでご紹介できませんでしたが、言葉が分からなくてもなんとなく内容もわかり、外国からもたくさんのお客さんが来ているようでした。
台湾原住民族文化園区は、屏東と少し行きづらい場所にありますが、旅行者にとって足を伸ばす価値のあるスポットです。
ここから見る山の景色は絶景で、息をのむような景色が広がっています。
台湾の原住民族の文化や歴史を学ぶことができ、伝統的な家屋や人々の生活様式も見学することができます。
訪れる機会があれば、ぜひ素晴らしい原住民族のパフォーマンスを堪能してください
今回ご紹介したエリア以外にも台湾原住民族文化園区には、他にもたくさんのエリアがありますが、時間が足りなく全部は回りきれませんでした。
次回また訪れる機会があれば、ぜひ他のエリアも回ってみたいと思います。