台湾中部の彰化にある鹿港老街(ルーガンラオジエ)ノスタルジックな台湾を味わえる観光地として人気のスポットです。古くから残る民家や建物、小道は、現在と昔の台湾が入り乱れた独特の雰囲気があり台湾人や外国人観光客で賑わっています。
いかにも台湾っぽい感じの観光エリアで、小さなお子様連れでも十分に楽しめるおすすめのスポットです。
赤レンガの曲がりくねった路地には、昔ながらの店や家を改装したものが並んでおり昔から残る街並み以外にも鹿港を代表する伝統工芸、鹿港ならではの美味しい名物料理も人気です。気ままに風情ある街並みを歩き、美味しい料理を楽しみましょう!
到着したのは正午頃だったので32℃とかなりの猛暑(汗)、老街の入り口付近にある酸梅湯(梅のほのかな酸味と甘みが喉を潤してくれる台湾の伝統的な夏の飲み物)を購入。さっぱりした味わいで女性にも人気だそうです。
市販品はこちらからでも購入することができます。
老街を散策
老街の入り口にあった焼き餅のお店。小判の形をしているお餅。あんこや紫芋餡などが入っていて美味。
昔懐かしのパチンコゲーム機や駄菓子など昔ながらのゲームに触れることができます。
老街の中のお店にはかわいい茶器や瀬戸物なども販売されています。
あまりの暑さに扇子を買いました。この扇子屋さんの看板猫も暑くて商品棚の上でぐったりしています(笑)
扇子やうちわは1個100元(390円前後)でした。
台湾人に親しまれる懐かしい味、麺茶屋さんを発見したので少し休息。麺茶とは日本でいう麦こがしやはったい粉と呼ばれるそう。
麺茶冰沙(シャーベット)があったので、今回は黒胡麻麺茶冰沙を注文。
適度な甘さでさっぱりしていて、暑い日には助かります。
鹿港老街の名物の一つ芋丸のお店、今回はこの「素珠芋丸」で購入。テレビでも紹介された事のあるお店だそうです。芋丸は昔ながらのタロイモを使ったおやつで 昔大ブームのおやつとなりました。タピオカのようなもっちもちの食感としっかりと感じられる芋の舌触り、風味が魅力です。鹿港の名物の一つとのことなので観光の際は一度食べてみてください。
これまた鹿港老街の名物、鮮肉包(肉まん)。もっちりした皮の中に肉汁たっぷりのジューシーな肉餡は納得の味です。
色々な種類がありますが、1個20元程度と格安です。安くて美味しいのですが暑い中並ぶのか結構しんどい(汗)
他にも老街の通りにはグルメ天国というだけあって、たくさんの食べ物屋さんが並んでいます。
鹿港天后宮
台湾には媽祖を祀る媽祖廟が各地にあります。
古都・鹿港の大天后宮は創建から400年以上という長い歴史があり台湾に数ある媽祖廟の中で特に有名で1985年に国定古跡に指定されました。
鹿港老街へのアクセス
高速鉄道を利用
高速鉄道では、鹿港に直接行くことはできないので、最寄りの高速鉄道の駅で降りて、鹿港に行くことになります。 THSRの最寄り駅は「台中」です。 THSRは彰化駅にも止まりますが。 ただし、鹿港に行く場合は台中駅に行く方が便利です。 また、THSRの「台中」駅と、火車(列車)の「台中」駅は異なるのでご注意ください。
高速鉄道 台中駅で下車後5番バス乗り場から彰化バス6933、6936、6936Aで鹿港へ。 バスはあまり頻繁には出ていません。 運賃は路線によって異なり、鹿港へのルートのほとんどは彰化駅を経由します。 THSR台中から彰化経由で鹿港までの運賃は約80元。 所要時間は約1時間~1時間15分です。
THSR台中駅から6936Aに直通で乗ると、料金は72元、所要時間は38分です。 しかし、直行バスの本数はかなり少ない。
通常の火車(列車)を利用
鹿港の最寄りの鉄道駅は「彰化」ですが、高速鉄道駅の「彰化」ではないのでご注意を。彰化で下車後バスもしくはタクシーで移動。
彰化下車後、横断歩道を渡り、左に曲がると目の前にバスターミナルがあります。 彰化までは彰化バス6933などが利用できます。 日中は約15~30分間隔で運行しています。 彰化から鹿港までの運賃は61台湾ドル。 所要時間は30~40分程度です。
タクシーを利用した場合、彰化から鹿港までの料金は約300~350元です。 所要時間は約30分です。 駅の近くにはタクシーがたくさんいるので、すぐに乗車できます。
自家用車/レンタカー
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鹿港老街
住所:彰化縣鹿港鎮瑤林街9號
営業時間:10:00〜18:00